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コラム集

契約トラブルを防ぐためのアドバイス

探偵に調査を依頼するというのは、多くの方にとって人生で一度あるかないかの大きな決断です。だからこそ、慎重に、そして冷静に判断することがとても大切です。

 

私は東京で28年間、6万件以上の調査に携わってきました。その中で、他の探偵事務所とのトラブルを経験された方からのご相談も少なくありません。特に多いのが、「強引に契約を迫られた」「断りづらい雰囲気でそのまま契約してしまった」といったケースです。

 

信頼できる探偵であれば、まず依頼者の話を丁寧に聞き、調査の必要性や方法、費用について明確に説明します。そして、見積もりを提示したうえで「ご検討ください」と、最終的な判断を依頼者に委ねるのが基本です。無理に契約を迫るようなことは決してありません。

 

しかし残念ながら、すべての探偵がそうとは限りません。中には「このままだと離婚されますよ」「今すぐ契約しないと証拠が消えますよ」といった言葉で不安をあおり、契約を急がせる悪質な業者も存在します。さらにひどい場合には、相談室の鍵をかけて契約を迫ったり、「お金がない」と言うと消費者金融に連れて行こうとする例も報告されています。

 

こうしたトラブルを避けるためには、まず「少し考えさせてください」とはっきり伝える勇気を持つことが大切です。信頼できる探偵であれば、その言葉を尊重し、無理に引き留めることはありません。

 

また、1社だけで決めずに、複数の探偵事務所に相談して比較することも重要です。対応の丁寧さ、説明の分かりやすさ、費用の透明性などを見比べて、「この人なら信頼できる」と感じた探偵に依頼するようにしましょう。

 

探偵に相談するというのは、勇気のいる一歩です。だからこそ、その一歩があなたにとって安心と納得につながるものであってほしいと、私は心から願っています

静かな空白

なぜ心は外に向かうのか?40代・50代が浮気に陥る“見過ごせない”背景とは

「最近、あの人の目が変わった気がする」「スマホの扱いが妙に慎重になった」

そうした小さな違和感が、胸騒ぎとして心に残ることがあります。

40代・50代という人生の節目は、ただ年齢を重ねるだけではありません。

夫婦関係の在り方が問われ、変化の兆しが現れやすい時期でもあります。

私はこれまで多くの浮気相談を受け、数々の真実と向き合ってきました。

そこから見えてくるのは、浮気という行為の背後にある“静かな空白”です。

この年代は、結婚生活が安定する一方で、「このままでいいのか」という想いや、「忘れられているのでは」といった孤独感が芽生えやすい傾向にあります。

家庭の中では“いて当たり前”になったパートナーが、外では“誰かに選ばれる存在”として輝いて見える。それが、理性よりも先に気持ちを動かしてしまう原因になることも。

ただし、浮気は本当の解決ではありません。

一時的な逃避が、家族や自分自身をさらに苦しめてしまうこともあるのです。

だからこそ、「疑う前に、理解すること」が大切。事実を知ることは、自分を守る選択肢を広げる第一歩です。

探偵は、ただ「浮気の証拠」を掴む存在ではありません。

心に生まれた不安と向き合い、冷静な判断を支える“伴走者”でありたいと思っています。

浮気は一時の過ち⁉

「浮気は一時の過ち」と片付けられることもあります。

けれど、その一瞬の選択が、これからの人生に思わぬ波紋を広げることがあるのです。

たとえば、信頼を裏切ってしまったことが原因で、人との関係がギクシャクしたり、心の距離が生まれたりすることは少なくありません。

場合によっては、法的なトラブルに発展し、経済的にも精神的にも大きな負担を背負うことになるかもしれません。

何よりも怖いのは、「こんなはずじゃなかった」と後悔する未来です。

もし、やり直したい、もう一度信頼を築きたいと願うなら――まずは、浮気がもたらす現実を、冷静に見つめることが第一歩です。

大切なのは、過去を責めることではなく、「次はどう生きるか」を考えること。

心にストンと落ちる“気づき”があれば、人はきっと変わることができます。

変化は、決して劇的でなくてもいいのです。小さな意識の積み重ねが、未来をきっと形作ってくれるはずですから。