風俗は浮気になるの？

配偶者が風俗に行っている場合、あなたは「風俗も浮気に入るのでは？」と思うかもしれません。

しかし風俗は「浮気として認められない」が基本です。

風俗（ファッションヘルス・ソープランド等）は、性的サービスを行う目的で営業しています。

そのため風俗に行く人は、お金を払って性的サービスを受けているだけとなるからです。

風俗は浮気として認められないと説明してきましたが、浮気として扱えるケースもありますので紹介します。

1. お店以外で会っている
2. 風俗嬢の自宅に出入りしている
3. 風俗嬢も浮気を認めている

よく、風俗は浮気になるの？と質問してくる方がいらっしゃいますが、裁判において浮気（不貞）と判定されるのは【配偶者以外の異性と複数回性交渉があった場合】です。

では、性交渉のない、風俗はどうなんだと言われると、これはとても難しい問題になってきます。

風俗は基本、お金を払って性欲解消するものなので、普通は浮気とは認められないでしょう。

しかし、これが、配偶者が嫌がっていた場合や、あまりにも頻繁である場合には、有責とされることになりかねません。

風俗は心理的に嫌がる女性も多いものですし、性病を移されるというリスクもあります。

世間一般の価値観として、好ましい場所ではないと言う見方があるのです。

また、一人の風俗嬢に入れ込む、アフターなどで性交渉を重ねる、こういったことがあれば、浮気と判定されることもあります。