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愛知県公安委員会届出(第)54110042号
ある日、高浜市にお住まいのお客様が、妻のクローゼットから見知らぬ男性と写ったツーショット写真を発見。
しかもその写真は1枚ではなく、複数枚。驚いたお客様はすぐに妻を問い詰めました。
「昔の彼氏よ」「ただの友達だから」と妻は否定し、その場で写真を破棄。
しかし、お客様はそのうちの1枚をこっそり保管しており、後日その写真を持って弊社に相談に来られました。
保管されていた写真を確認すると、日付は最近のもので「昔の彼氏」という説明には無理がある印象。
ただし、写真そのものには決定的な証拠能力はなく、他の写真についても「並んで撮っていた」「呑み会で肩を組んでいた」程度のものだったそうです。
「他に奥様の怪しい行動はありますか?」と尋ねても、明確な答えはなく、ただ「ウソをついたことが怪しい」との一点で、調査を強く希望されました。
ご依頼を受け、さっそく調査を開始。
写真に写っていた男性との接触も確認できましたが、やり取りはそっけなく、親密さは感じられません。
日常の行動にも浮気の兆候は見られず、報告書には「浮気の可能性は低い」と記載しました。
ところが報告を受けたお客様は、「ウソだ!絶対に浮気しているはずだ!」と激昂。
「もういい!別の探偵に頼む!」と怒りをあらわにし、事務所を後にされました。
数日後、今度は奥様がご本人を連れて事務所に来訪。
事情を伺うと、写真に写っていた男性は確かに昔の彼氏だったものの、現在はただの会社の同僚。
呑み会で偶然一緒になり、写真を撮っただけで、それ以上の関係は一切ないとのことでした。
奥様の説明は冷静で、矛盾もなく、調査結果とも一致。
お客様は、浮気の証拠を得て離婚し、子供の親権を自分にしたいという思いが強かったようで、事実よりも「証拠」が欲しかったのかもしれません。
今回のケースは、浮気の証拠を求めるあまり、冷静な判断を失ってしまった例と言えるでしょう。
写真という“見える証拠”があったことで疑念が膨らみ、事実を受け入れられなくなってしまったのです。
浮気調査は、感情ではなく事実に基づいて進めることが大切です。
疑いがあるときこそ、冷静に、そして客観的に状況を見つめることが、夫婦関係の修復にも、正しい選択にもつながります。
名古屋浮気調査相談室
代表加藤なぎさ
平成9年から主任加藤正明と共に、大手都市銀行の裁判用調査および報告書作成を2万件以上担当し、裁判を全勝に導いてきた実績の持ち主。
平成21年、弁護士の協力を得て、その豊富な知識と調査ノウハウを活かし、「一人でも多くの方を助けたい」という思いから、探偵業界最安値の料金で浮気調査を提供する探偵事務所【名古屋浮気調査相談室】を設立。
名古屋を中心に、パートナーの浮気や不倫に悩む方々が明るい未来を迎えられるよう日々尽力しています。
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